１．基準

評定平均値：3.5以上、資料提供者自己平均値：全体3.5／英語3.9
その他の条件：英語は3.8以上

２．試験の種類…論文（当日）、面接、英語のリスニング

《論文》
時間：60分、文字数：問１…150字以上200字以内、問２…500字以上600字以内
テーマ：
河合隼雄『こころの処方箋』（新潮社、1992年、一部改変）を読んで… 問一　筆者は、自国の文化の自覚と国際性との関係をどのように捉えているのでしょうか。 問二　あなたの国の社会や文化の特徴を、自分の体験を用いて具体的に述べなさい。

外国語学部の試験なので、とにかく内容を世界に向けて書くべきと学校の先生に言われたので、アメリカなどの欧米諸国と日本の関係を書きました。体験談は、学校に来た留学生と話していて感じたことを書き、又、これから日本がどうしていくべきかを書きました。

３．その他、アドバイス等

試験を受けると決めたのは、１ヶ月とちょっと前だったので、かなり焦って、小論文の練習を０からスタートしました。学校の国語の先生に添削していただいたのですが、仲が良かったり優しい先生に頼むと甘えそうだったので、わざと、厳しくあまり仲良くない先生に頼みました。そうすれば、危機感もあり、短期集中で力がつきました。
漢字の練習も一応必要だと思います。曖昧だったりする送り仮名とか。尊敬語や、謙譲語の区別も日頃から練習しておかないと、本番で変な日本語になってしまったりするし、ポロッといつもの話し方が出てしまうかもしれないので、注意した方が良いと思います。あと、ハキハキ元気よく高校生らしく話すこと。それと、推薦のためだけの勉強をしていると落ちた時に、焦ると思うので、一般との勉強も平衡してやるべきです。
小論文は練習を何回も何回も苦しみながら、専門の先生に教えてもらいながらやらないと書けるようにはなりません。私も先生に「小論文とは苦しみながら書くの!!!」と言われ、同じテーマで15回以上も苦しみながら書いたら、最初は、「こんなんじゃ絶対に落ちるのね！」と言われていたのですが、最後は「very good」と書かれ、その勢いで本番も臨んだら見事合格しましたっ!!!　辛くても絶対に諦めないで最後までやり続けることが大事だと思います。