1.基準
評定平均値:4.3以上、資料提供者自己平均値:4.3
その他の条件:外国語の評定平均値4.5以上、学校長の推薦状、国際科もしくは英語科に在籍
2.試験の種類…学科試験(英語)、論文(当日)、面接
《学科試験》
科目 出題内容 時間
英語 言語によるすれ違いについての文を読み、設問に答えよ。(英語文)
Q1.下線部和訳(1行)
Q2.下線部の説明
Q3.下線部の例としてどのようなことが挙げられているか、140字以内で説明する。 論文と合わせて
90分
《論文》
時間:英語と合わせて90分、文字数:解答用紙1枚以内
テーマ:
次の文章(四方田犬彦『心は転がる石のように』抜粋)を読み、文化・交流という2つのキーワードを必ず文中で1度以上用いて、外国に旅行することについて、あなたの考えを述べよ。(日本語文・日本語で書く)
3.その他、アドバイス等
英文和訳の練習は必ずたくさんやっておいた方がいいです。和訳した文は先生や友達にチェックしてもらうといいと思います。私は和訳がとっても苦手でしたが、お茶ゼミの英語のテキストの和訳や、『基礎英文問題精講』という参考書を買って集中的にやったらかなりできるようになりました。試験時間も結構短いので、英語の文章を早く読む練習もした方がいいと思います。
論文対策としては、一ヶ月ぐらい前から学科に関係ありそうな本を読んだり、実際に論文を書いてみて先生にチェックしてもらったりしました。面接は、学校で何回か練習をしましたが、英語の面接はあまり練習していなかったので、本番で失敗しました。英語の面接は、日本語の面接よりもたくさん練習をしておいた方がいいです!! 質問は簡単だけど、つっこみが多いので、ある程度長い文章も言えるようにしたほうがいいですよ。
私は評定がギリギリだったし、面接でも失敗したと思ったので、絶対にダメだと思っていましたが、合格できました。学科試験と論文はかなり重視だと思うので、そっちを中心にやれば大丈夫だと思います。試験は2日もあって大変だけど、次の日の面接も気を抜かずに頑張りましょう。