1.基準
評定平均値:4.0、資料提供者自己平均値:4.3
2.試験の種類…提出書類(自己身上書、等)、面接、論文(当日)
《論文》
時間:60分、文字数:600~800字、出題形式:資料読解型
テーマ:
①課題文:小林秀雄『美を求める心』
②要旨を150字程度でまとめ、その上で筆者の主張についての自分の考えを述べる。
要約の際どこに注目してまとめるかに少し苦戦しました。内容としては、筆者の考えに共感した中で、反論したい点があったのでそこを強調して書きました(反論点を挙げ、その理由と自分なりの改善策といえるものを挙げ、最終的に筆者の意見につなげて解決できると提案した)。1時間の中で書き上げるため、一度書いた内容を曲げない勢いで書きました。迷ってしまうと、論文を一貫して書くという事が難しくなってくるからです。周囲が書き終わっていると気付いた時は焦ってしまいましたが、目の前の自分の論文に集中し誤字脱字のチェックを忘れないようにしました。何より落ち着くことが大切です。
3.その他、アドバイス等
第1志望と認めた大学ならば、すぐに推薦入試の概要を調べることをお薦めします。行きたいと思うなら、合格できるチャンスは1回でも多い方がいいからです。確かに万一落ちてしまったら一般入試へのプレッシャ-は大きくなってしまうかもしれませんが、次へのバネにすることもできます。(私は合否を待つ間、悪い方ばかり考え、その上で「次も頑張れ!」と気合いを入れました)。学校生活では、「勉強する」ということを怠らないで下さい。推薦のため、というのもありますが学校の勉強も受験勉強の基礎へつなげることもできます。また、高校生の勉強というのは今しか出来ない貴重なものであるので、生活の1日1日を大切にしてください。積み重ねた勉強は後の強みになります。
みなさんの充実した毎日、第1志望大学合格を祈ってます。頑張って下さい。