1.基準
評定平均値:4.0以上、資料提供者自己平均値:4.4
2.試験の種類…論文(当日)、面接
《論文》
時間:60分、文字数:自由
テーマ:
フランス語には「コルネイユ的状況」という言い方があり、「義務と感情の板挟み」という意味で使われます。今年のサッカーワールドカップ決勝戦、自分の家族を侮辱した相手チームの選手に頭突きをお見舞いし、退場処分になったジダン選手の行為が物議を醸しましたが、この行為をどう考えるか、上に述べた「コルネイユ的状況」という4点を踏まえつつ、貴方の考えを記しなさい。
私はジダンは最後まで試合を続けるべきだったという考えで最後まで書きました。論文を書く用紙は割と大きく線も引かれていない白紙の紙だったので、文字の大きさや行を揃えるのが大変でした。
3.その他、アドバイス等
面接では、部屋に入ってはじめての質問が「君は誰かね?」だったので、「えぇ!?」と思い笑ってしまいそうになりました。その後も絶対聞かれると思っていた志望理由すら聞かれず、全然関係ないピアノ(←先生がどうも音楽が好きらしかった)の話や英検の話ばかりで、面接というよりは本当に雑談のようでした。なのであまりガチガチにならなくても大丈夫だと思います。でもやはり、読んだ本などは多少聞かれたので、フランス文学を2~3冊読んで経済のことも少しくらい見ておいた方がいいかも知れません。あと、とにかく当日は小論文や面接が始まるまですごく長い時間待つので、周りの子と話したりして、リラックスしてください。(笑)
終わるまでは不安だと思いますが、精一杯やり切れば大丈夫です! 頑張って下さい!!