上智大学カトリック高等学校対象特別入試

上智大 外国語 英語 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.5
  • 出願時の外国語検定スコア:IELTS5.5
  • 提出書類(志望理由書)、学科試験(英語)、面接

学科試験

時間
60分
出題形式
英文和訳
英語エッセイ
英文和訳
点字ブロックを考案した、三宅精一氏についての英文が出題された。その中でか所程度下線部が引いてあ7り、英文和訳する問題形式。出典は分からないが、例年は外国の新聞記事から出題されていることが多い。
英語エッセイ
問題用紙に三つのトピックが提示されており、その中からひとつ選んでA3用紙に自分の意見をエッセイとして書く。
選んだトピック
様々なSNSが使われている今、我々はSNS上で本名を明かすべきである。

面接

時間
10分
形式
個人
面接官
2人
会話
英語
内容
Please tell me your reason for application to this university.
I apply for this university because I'd like to research the relationship between human personality and their languages. In oral communication class in school, I felt the personality gap between when I spoke in English and in Japanese. In English, I was active but in Japanese, I was conservative. And also returnee students' behavior in English was different from theirs in Japanese. For example, how they express their opinion and relationship between teacher and them, and their confidence, and it brought home to me the fact that there are connections between personality and language.
Do you know the black lives matter?
Yes.
Please explain that social problem.
I know this movement but I don't know this social problem in detail. I think this movement is about black people's discrimination. Some people think African American people is inferior to the white. They threaten the fair of human being's lives.
They speak same language, so they can communicate with each other, but we face this discrimination. What do you think the reason for this movement?
I think the main cause of this movement is the bias that people have unconsciously. Many people intend to find the difference, but it is difficult to accept. When this tendency gets large, this discrimination will occur.
Have you ever been to foreign countries to study?
No, I haven't studied abroad.
How did you study English?
I studied English with my friends in Philippines. I asked her to talking with me in English on the phone. I talked with her once a week. And also, I read the English literature and studied English for getting English qualified.
Do you have any question?
I'm really interested in study abroad and I'd like to go the countries that are multicultural, such as San Francisco. Do you have the study abroad program that I can learn the diversity?

推薦入試の受験動機と時期

高2の時点で出願条件の4.3を超えていたので高3の夏の終わりごろに出願を決めました。

具体的に行った対策

8月後半から志望理由書を、学校の先生に添削してもらいながら作成しました。10月上旬に学部の試験があったため、出願後は学部試験の対策として、英語面接対策を始めました。学校の英語の先生と面接練習し、1週間前はほぼ毎日英語漬けの日々を送りました。英語エッセイの練習は、英検のライティングのトピックを10題ぐらい書きました。形式は賛成/反対の形式と聞いていたので、ひたすら書いて学校の英語の先生に添削してもらっていました。英文和訳の対策は全くしませんでした。お茶ゼミの早慶英語の授業で扱う英文和訳をしているだけで十分だと思います。本番、分からない単語がいくつかありましたが、文脈から想像して意味の分かる和文を作ることを心掛けました。本番は1時間という限られた時間内で英文和訳をして英語エッセイを書くので、時間配分をして最後まで書き上げることが大切だと思います。とにかく面接前は英語脳にしておくことが重要です。外国語学部英語学科の教授も、「黙らずに何か話すことが大切だ」と試験の前におっしゃっていました。そのためにも、直前は普段から英語で考えたり、できるだけたくさん英語を使う時間を設けるべきだと思います。

後輩へのアドバイス

学校の評定と英語資格を取っておいてよかったと思いました。一般選抜対策と同時に進行しても負担になりません。出願して損はないので、学校の勉強や英語資格の取得も怠らずに頑張ってください。

上智大 外国語 フランス語 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.8
  • 出願時の外国語検定スコア:仏検2級
  • 提出書類(志望理由書、外国語検定試験の試験結果を証明する書類、推薦状)、論文(当日)、面接

論文

時間
時間
文字数
1400字
出題形式
文章・資料読解型
文章・資料の内容
フランスにおける国籍の基準について
設問の内容
フランスの国籍の「基準」とは何か。(200字程度)
「国籍取得の基準を考えることは政治的である」とあるが、なぜ筆者はこう考えるか。(300程度)
国籍についてあなたの考えをフランス以外の例を用いて述べなさい。(900字程度)

面接

時間
10分程度
形式
個人
面接官
2人
会話
日本語
外国語(仏語)
内容
今、受験番号と名前を伝えていただきましたが、自己紹介をしていただけますか?
はい。私は小学校1年生の頃からフランス語を学び、高校では第1外国語としてフランス語を学び、学校の授業以外でも留学生の受け入れやアンスティトゥフランセで行われたイベントに参加するなどフランス語にたくさん触れてきました。また、中学・高校6年間バレーボール部に所属し、キャプテンを務めるなど、責任をもってチームをまとめてきました。リーダーシップをとれる点が長所です。
なぜたくさんある大学の中で上智大学を選びましたか?
まず第一にオープンキャンパスで訪れた中で外国語を学ぶ上でとてもよい環境が整っていると思ったからです。留学生も多いので色々な価値観に触れることができ、私自身がひとつの物事に対して色々な見方ができるようになると思いました。それから私が学びたいことが学べるからです。
Qu’est-ce que vous faites ……(あまりよく聞き取れず)
À l’université?
Oui.……
Dàbord, je veux étudier le probléme des immigrants en France. Ensuite, je veux étudier l’Afrique car beaucoup d’immigrants en France sont d’origire de l’Afrique.
Quel pays ?
Je m’intéresse au Maroc. Parce que J’aime Henri Matisse. Il a pleint le paysage du Maroc.Et je voulais y aller. Mais, je m’intéresse au problème des immigrants et j’ai su qu’il y a beaucoup de pauvres gens au Maroc.
それでは、将来やることについて教えてください。
まだ漠然としてはいるのですが、モロッコの貧しい人のために何か手伝いができればと思っています。その際、モロッコの人と言葉でつながり、彼らの目指していることを理解し、その目標に向かって私も寄り添えればと思っています
えー、(ストップウォッチを見る)これで面接は終わりです。ありがとうございました。
ありがとうございました。失礼致します。

推薦入試の受験動機

高校1年生の時に上智大学のオープンキャンパスに行き、教授や大学生の話を聞く中で外国語学部に行きたいと思いました。

受験を決心した時期

学校の指定校推薦枠があったので、高校1年生の時から学校の勉強を頑張っていました。高校3年生になってカトリック推薦との併願が可能だと知り、夏休みから準備を進めました。

学校内外での活動等

部活動は中学・高校6年間バレーボール部に所属し、中学1年生の頃からキャプテン、高校2年生からは部長を務めていました。クラスでは中学・高校ともに毎年クラス委員を務めました。ボランティア活動はオンラインで、東日本大震災で被害を受けた高校の高校生と話し合いをし、地域復興のためにできることを考え、学校で参加できるものに参加しました。フランス語に関することとしては、中学2年生で仏検5級で成績優秀者として表彰、中学3年生で校内のフランス語単語コンクールで優勝しました。高校1年生で短期交換留学に参加し、11月に3週間フランス人留学生を家庭で受け入れました。高校3年生では、フランス語フェスティヴァルで学校の代表としてスピーチを発表し、高校1年生の時アンスティトゥフランセで行われた『読書の夕べ』というイベントに参加しました。

具体的に行った対策

対策は、お茶ゼミで夏期講習と9月の通常授業で小論文(公募推薦型選抜の過去問も)、志望理由書、面接練習をしていただきました。その他は、自分が興味をもった本を読んだり、海外や国内のニュースに目を向けるようにしていました。

後輩へのアドバイス

上智大学、外国語学部の受験をしようとしている方へ。小論文は初め、時間が足りない、と焦りを感じるかもしれませんが、私自身、夏休みと9月だけの練習で十分時間内に書き終えることができました。カトリック高等学校対象特別入試の過去問は少なく、公募推薦型選抜の過去問を解くと思いますが、形式はほとんど同じで、何回か書くうちに慣れると思います。フランスのことを知っているだけでなく、日本のことを知っていることもやはりとても大切です。勉強をしている間、志望理由書を用意している間は上手くいかず不安なことも多いと思いますが、お茶ゼミの先生をたくさん頼って準備していくことをすすめます。上智大学で学びたい!という強い思いをもって頑張ってください。

上智大 総合人間科 教育 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.3
  • 提出書類(志望理由書、調査書、推薦書)、論文(当日)、面接

論文

時間
60分
文字数
制限なし
出題形式
テーマ型
テーマ
教育の義務と権利について、自ら問いを立て論じなさい。

面接

時間
10分程度
形式
個人
面接官
3人
会話
日本語
内容
志望理由と将来は何をしたいと思っているか。
複式学級が今の日本に必要だと考えるのは何故か(私の研究テーマが複式学級だったので聞かれた)。
複式学級はオランダのイエナプラン教育に見られる異年齢学級とは違うか?
教育に関する本は読んだか。
どんな点に共感したか。
小論文について、どうだったか。
一番の主張は?
教職課程は取りたいか?
どんな教科か、なぜか。

推薦入試の受験動機

私は初めから教育の勉強をしたいということを軸にもって志望校を探しました。上智大学を選んだ決め手は、大学で学べる内容だけでなく、特に学校の理念や雰囲気が自分に合っていると思ったことです。

受験を決心した時期

カトリック推薦を受けたいと思い始めたのは高校2年生の春くらいで、中学時代から積極的に参加していた委員会や部活動、行事の係での経験が活かせる入試方法としてぴったりだと思いました。しかし、出願のための評定平均値がぎりぎりだったので、とにかく学校の勉強を必死に頑張りました。昔から勉強の成果が表れることが少なく評定平均値に関しては不安でたまらなかったので、学校の定期試験についてもお茶ゼミでたくさん相談させていただきました。

具体的に行った対策

高校1年生の春からお茶ゼミに通い始め、最初は英語の授業を取っていました。高校3年生の春から推薦・論文の授業を受けました。また、不合格になって一般受験をする可能性も十分にあったので、高校2年生からは自分のキャパを考えながら英語、日本史、国語の授業も受けていました。

志望理由書
志望理由書の作成は推薦・論文の授業の中で7月から始めましたが、特に苦労したのは自分の研究テーマを絞ることでした。自分の経験を大小に関わらず隅々まで思い出しその時感じたことを書き連ねていくと、自然と自分の価値観や考え方にある共通点が浮かび上がってきたので、何かつまずいたらいきなり研究テーマを掲げようとするのではなく、まずは自分の経験や価値観に基づいた関心事をイチから探すようにしたらいいと思います。私は最終的に決めた研究テーマを大学の理念などと照らし合わせることができたので、上智大学でないといけない理由が必然的に生まれ、志望理由書に説得力を持たせられました。自己推薦書とは違いますが、自分が志望大学に合っていることを文章を通して伝えることは志望理由書を書く上でも重要だと思います。また、私は字を書くことが好きであることに加え、より誠意が伝わると思ったので志望理由書を手書きで準備しました。
小論文
小論文の勉強のときは、時間感覚を身につけるため、練習するときは必ず時間を測るようにしました。自分に合った具体的な時間配分を練習の中で模索するといいと思います。私は志望理由書の作成に時間がかかり、本格的に小論文の勉強ができたのは本番の3週間前からでした。1日に何本も小論文を書くと疲れてしまい質もどんどん下がっていったので、1日にひとつ集中して練習し、お茶ゼミ√+の先生や学校の先生に添削していただきました。文章力や語彙よりも自分が苦手だった論旨展開のための発想力を鍛えるよう意識しました。60分の試験だったので、問題に対して瞬時に論旨を作るための情報量のストックが必要だと感じました。志望学科の分野に関する本を読むことも大事ですが、YouTubeやABEMA TVなどで専門家が討論をしている番組を観ることで、効率良くより多くの情報や考え方を吸収することができたのでおすすめします。試験本番で不安を感じることなく練習の成果を発揮するためにも、自分が納得できる十分な練習を積むといいと思います。
面接
自分のことをよく分析し、大学での研究テーマについても自信を持って説明できるようにしていれば、面接は乗り越えられると思います。雰囲気は全体的に穏やかでした。先生からご指摘いただいたことについては謙虚に受け止めた上で自分の意見を話すようにしました。お茶ゼミや学校で面接の練習をしていただき、そこでの経験がかなり自信になりました。

後輩へのアドバイス

推薦入試には、最後まで書類や小論文を良いものにしようという貪欲さと、何よりも志望校に合格したいという強い気持ちが大切だと思います。先生方からのご指摘に圧倒されて自分の知識不足や実力不足を感じて落ち込むこともありましたが、お茶ゼミ√+の先生方はどんな些細な悩みも親身になって聞いてくださいました。負の連鎖に陥ってしまう前に不安なことは溜め込まず、受験を前向きに捉えられるといいと思います。みなさんが志望校に合格できるよう応援しています!頑張ってください!

上智大 法 国際関係法 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.6
  • 出願時の外国語検定スコア:英検準1級
  • 提出書類(志望理由書、推薦書、評価書)、論文(当日)、面接

論文

時間
60分
文字数
800字
出題形式
文章・資料読解型
テーマ
移民問題
文章・資料の内容
欧州で移民問題がある。筆者は異文化に寛容であるべきだと考える。
設問の内容
移民問題はどのような状況を表していると思うか。
不寛容に不寛容であるべきか。筆者の意見と対比して書け。

面接

時間
15分程度
形式
個人
面接官
2人
会話
日本語
内容
名前、受験番号、志望理由。
外交は今経済がメインではないのか。
外交官の仕事内容は?
高校で頑張ったこと。
委員会は何をするのか。(ここまでは女性が質問していた)
(ここからは学科諮問について男性が質問)ライシテについて男性が説明。フランスの人たちは、伝統的に宗教的なものを公共的な場で身に着けないことで平和を守ってきたので、ムスリムも宗教的なものを身に着けてほしくないと主張する人もいるけど、どう思う?

推薦入試の受験動機と時期

高校3年生当初は一般選抜受験をする気でいたが、新型コロナウイルスの流行でどうなるか不透明だったため、7月初旬くらいに受けることを決めた。

具体的に行った対策

夏期講習を取ってみたものの、将来の展望もなく、夏期講習初日に志望理由書を書き始めるという体たらくだったため、筋書きもまとめることができなかった。夏休みはネタ探しのために読書やネットサーフィンを行なった。お茶ゼミの先生にたまに見ていただくも、完成には程遠かった。9月に学校が始まってから、学校の先生に見ていただいて、出願1週間前くらいに志望理由書が完成した。壮大なことを書いていたため、塾の先生にはご指摘を頂いたが、時間もなかったためそのまま提出することにした。塾の面接練習ではそのまま出したことを少し後悔したが、結果的に面接で志望理由に突っ込まれることはなく、よかった。

小論文の対策は、3年間分のカトリック高等学校対象特別入学試験、公募制推薦の過去問を解き、塾で添削していただいた。面接は、学校で1回練習をした後、塾で対策していただいた。

後輩へのアドバイス

お茶ゼミ√+の英語を取っていたのも良かった。英検準1級は、高校2年生の1月時点では一次試験に50点差で落ちており、取れるか心配だったが、お茶ゼミ√+の英語を取り始めたら6月の英検で200点程度点を伸ばして合格できたので、英語が不安な人はお茶ゼミ√+の英語を取ったらいいと思う。

やっておけばよかったことは、早めに志望理由書を書くことと、当日本を持っていくことだ。前者は言うまでもない。後者については、当日の待ち時間が3時間程度と長かったため、本を持っていけばうまく時間を潰せたと思う。

カトリック推薦は、英語資格と成績さえあれば比較的受かりやすいと思うので、上智大学に行ってみたいカトリック高等学校の人は、積極的に受けてみたらいいと思う。

上智大 法 地球環境法 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.6
  • 提出書類(志望理由書、推薦書、調査書)、論文(当日)、面接

論文

時間
60分
文字数
800字
出題形式
文章・資料読解型
テーマ
景観紛争について
文章・資料の内容
景観紛争に関する判例についての文章
設問の内容
文章を読んであなたの考えを論じなさい。

面接

時間
15分
形式
個人
面接官
2人
会話
日本語
内容
環境法以外で興味のある法律は?その理由は?
憲法で興味のあることは?その理由は?
第二希望で法律学科を選んでいるのはなぜか?
興味のある環境問題は?
どうして森林伐採を行うべきなのか?
この問題は何で知ったの?
山に住んでいる人を都会に住まわせて、土砂災害が起きても人間に被害が及ばないようにすればいいのでは?

推薦入試の受験動機

上智大学法学部地球環境法学科をもともと第一希望にしていて、出願資格である評定平均値4.3を超えていたので、受験方式の選択肢を広げようと思い、受験した。

具体的に行った対策

対策は8月末から始めた。志望理由書、小論文、面接すべてを学校の先生に見ていただいた。小論文は、地球環境法学科3年分、法律学科2年分を解いた。

後輩へのアドバイス

対策はできるだけ早く始めるべきだ。8月末から始めて時間が足りなくてたくさん後悔した。面接では、法律に関する常識的なことを聞かれたので、普段から新聞やニュースを気にしておくと良い。受験頑張ってください。

上智大 法 法律 カトリック高等学校対象特別入試

  • 資料提供者自己平均値:4.7
  • 提出書類(志望理由書、推薦状、調査書、外国語検定試験証明書類)、論文(当日)

論文

時間
60分
文字数
800字
出題形式
文章・資料読解型
文章・資料の内容
2013年12月の民法一部改正までは、非嫡出子の法定相続分を嫡出子の2分の1とする規定が設けられていた。しかし、この規定について2013年9月4日に最高裁によって違憲判断が下された。これを憲法学者達は高く評価したという文章。
設問の内容
「裁判」が社会においてどのような意味、機能を有するべきだと思いますか。また、文章中に出てくる裁判官、学者をどのように評価しますか(文章中には、違憲判決を下した最高裁判所の裁判官、またその違憲判決を支持した憲法学者が出て来ました)。

面接

時間
5分程度
形式
個人
面接官
2人
会話
日本語
内容
志望動機について教えてください。(年配の教授)
具体的に大学で何をしたいですか。(年配の教授)
小論文について質問します。あなたは裁判官に対してどのような評価をしましたか。(年配の教授)
一方であなたは、それを支持した学者に対しては評価をしていませんね、なぜですか。(年配の教授)
高校生活で頑張ったことを教えてください。校内でも校外でもいいです。(若い教授)
リーダーシップを発揮して頑張ってこられたのですね。(笑顔。若い教授)
これで面接は終わりです。気をつけて帰ってくださいね。(年配の教授)

控室で「法学部では受験票の提示をお願いすることは基本ないのでカバンの中にしまってください」と言われましたが、面接室に入って早々受験票を出してくださいと言われました。

推薦入試の受験動機と受験を決心した時期

私はもともと一般選抜受験のつもりでした(高校2年生の頃からカトリック推薦だけは少し視野に入れていました)。今年から校内選考がなくなり、倍率が高くなるとの予想もあったので、カトリック推薦も受験しないで一般選抜一筋で行くつもりでいましたが、高校3年生の6月の学校の担任面談で、「評定平均値が4.3以上せっかくあるんだから受けよう」と決心し、受験することにしました(学校では中高6年間HR委員を務め、外部ではバレエを本格的にやっていたので、少しは活動実績はありましたが、ボランティア等はあまりしていませんでした)。

具体的に行った対策

お茶ゼミ√+でやっていただきました。夏期講習の推薦論文を受講し、平常授業を受講して志望理由書、小論文を見ていただきました。何度も添削していただけたので、本当に受講して良かったと思います。面接練習は学校で3回、お茶ゼミ√+で1回やりました。質問するところや突っ込むところが人それぞれで、自分の補強しなくてはならないところが浮き彫りになるので、面接はなるべく多く、違う方にやってもらうと良いと思います。また、政治経済の資料集の国内・国際政治の部分を読むように、とアドバイスをして頂き、繰り返し読み、また憲法も繰り返し読んで、重要な条文は暗記しました(実際本番の小論文で、法の下の平等を根拠に書けました)。

私の志望理由は外国人労働者に関するものだったので、それに関連するニュースは拾ってWordにまとめたり、本やドキュメンタリー、論文などできるだけ多くに触れ、ノートにまとめました。志望理由に関するニュース以外にも、時事問題に触れ、意見を求められたら答えられるように、と常に意識して記事を読んでいました。

本番の小論文は冷静に書くことが出来ました。面接で小論文で何を書いたかを聞かれる、と聞いていたので、昼休みに自分の書いたことをまとめました。その際、政治経済の資料集に、違憲判決が纏っててるページがあり、婚外子相続差別違憲決定の違憲の根拠が、「14条 法の下の平等」と書かれていたので、自分が書いた根拠が正しかったことがわかり、安心しました。面接は15分で圧迫の心構えをしていましたが、5分位で終わり、一回も突っ込まれなかったのでびっくりしました(同じ学校の人は圧迫だった人もいたので、私の面接は参考にしない方がいいです笑)。

後輩へのアドバイス

私は一般選抜の勉強をしていたので、不安はあまりなく、気楽に受けられました。絶対に上智大学に行きたい、という意志を持って、対策をしっかりすれば大丈夫だと思います。評定平均値は高ければ有利だし、英検2級が出願条件の学部で準1級を持っていたら有利だと思います。お茶ゼミを信じて頑張ってください!

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