Inspire Myself~「共通テスト」対策を急ぎましょう!~

はじめに

新型コロナウイルスで「異常事態」が発生していますね。

学校が春休みまで休校になるとか、各種のイベントが中止になるとか。

非常に不安定で、不気味な環境になっていますね。

こんな時は、冷静に判断し、行動をコントロールする必要があります。

君も健康に留意し、手洗い・マスク・うがい等予防措置を徹底してください。

うがい手洗い マスク

このような異常事態だからと言って、入試の時間は待ってくれません。

この「異常事態をいかに過ごすか」によって、大きな学力格差が生まれます。

大切なことは「この時でしかできない勉強」をやることです。

「Inspire Myself」です。自分の心に火をつけて頑張りましょう!

自分の心に火をつけて

さて「現役合格」を目指した君の入試結果が気になりますね。

「東大に推薦で2名合格」したお茶ゼミ生がいますね。凄いことです。

学力・実績・面談力が要求される推薦入試ですからね。

君の朗報を待っています。

君の朗報を待っています

受験アドバイス

合格でも不合格でも「入試結果」は、お世話になった先生方に必ず報告しましょう。これがマナーです。受験生としての「品・格」です。人間としての「礼・儀」ですから「ありがとう」という姿勢を大切にしましょう。さりげない一言ですが、将来、大学でも、ビジネスでも「評価」されることです。レベルが高い世界で活躍しようと思う人ほど大切にされるのが「マナーの遵守」です。

早急に「共通テスト対策」を立てよう!

君も知っている通り、入試改革の目玉だった英語の「民間の検定試験」の利用と、国語・数学の「記述式」がなくなりましたね。

しかし、いまなお「今後の方向」が示されないままですから、受験生の君にとって「迷惑な話」ですね。

が、私たちには「どうしようもない」のですから、少ない情報・素材を繋ぎ合わせて「対策」を考えることにしましょう。

「対策」を考えることにしましょう

対策のポイントは三つです。

一つ目は、記述式がなくなったと言っても「受験対策の根本は変わらない」ということです。

例えば、「国語」です。そもそも入試センター試験のマーク式200点に「付け加える形」で記述式が構想されていたのですから、記述式がなくなって時間が短縮されても驚くことはないのです。

しかも、2次試験に向けて「記述する能力」は高めなくてはいけないのですから、「楽になった」と考える方が早計です。

次に「数学」ですが、こちらも「これまでの問題の一部分を記述させる」という程度にすぎませんでしたから、マーク式に置き換えればいいだけです。

論理的に考えて説明する力は「むしろ強化」しなくてはなりません。

二つ目は英語です。

大学入学共通テストの変更点

4技能のテストがなくなっても、上記のような変化が予定されていますから、むしろ難しくなりました。

リーディングの中に英語4要素を組み入れるでしょう。

配点基準も大学別になるので、受験生の負担は重いです。

この違いをしっかり理解して対策を立てることです。

三つ目は今年の入試センター試験に見られる「変化」に留意することです。

ここが重要です。明らかに「共通テスト」に向けて出題が変化しているのです。

例えば、国語では「漢詩の中で詠まれた住居の様子を四つのイラストから選択する問題」が見られるのです。

時事的な、東京オリンピック・パラリンピックをテーマにした問題や、人工知能、SDGs、自然災害など、実生活に関連する出題が見られるのです。

このように「日ごろから課題意識をもって生活すること」が要求されています。

プロの指導を受けること

変化に即した対策としては、「国語」は課題文をしっかり読む習慣をつけること、「数学」は公理や定理を丸暗記するのではなく、その成り立ちを理解し、応用できるまで学習すること、計算力をつけること、「英語」はスピードよく、大量の文章を、要点をつかんで読解ができるようにすることなどです。

物理・地歴公民などの教科では「万遍なく変化が見られます」ので、お茶ゼミの先生の指導を受けてください。

自分だけの力では、とても無理です。

受験アドバイス

「共通テスト」もセンター試験と同様に「学力到達度」を図るテストの性格を持っています。大学に進学する高校生は「この程度までの学力をつけてほしい」という一つの目安です。50万人からの受験生がいますから、平均点を50点に設定し、学力到達度をはかるのです。同時に大学別の「選抜試験」の役割もあります。このふたつの性格が「矛盾」したり、「対立」したりするところに課題があるのです。「学力到達度」と「選抜試験」の二面をしっかり理解して勉強しましょう。

目標点「90%の壁」を崩してはならない

「最後のセンター試験だからラクだろう」という甘い目論見は、見事に外れました。

受験生全体の平均点は「20点程度」も低くなりましたが、東大・京大・医学部などを志望する受験生の得点率は、例年と変わりませんでした。

つまり、900点満点で考えて、「800点以上」の高得点を獲得しなくてはならなかったということです。

2次試験で逆転するには、数学など「得意科目で高得点を獲得」しなければなりません。

この状況は「共通テスト」になっても変わらないでしょう。むしろ、学力の二極化が進むと考えられますから、競争は激化すると思います。

受験アドバイス

「共通テスト」の問題を、これからゼロから作成するのでは、来年の1月の試験に間に合いません。だから「共通テスト」の問題の準備は、すでに整っていると私は思っています。だから、今年の問題の「傾向分析」をして、「対策」を立てるのが賢明だと思います。お茶ゼミの先生たちは、この流れを承知していますから、信頼して指導を受けてください。

次の大きな嵐は「新中学2年生」を襲う

現在の中学1年生、4月から「中学2年生」になる生徒と保護者は、特に注意してください。

「次の嵐は2025年にくる」からです。

「共通テスト」のすべての着地と「新学習指導要領」による改訂を重ねたテストを、文科省が2025年入試に設定しているからです。

すべてが変わる「嵐」なのです。

現在の「高2から中2生」までの皆さんは、毎年「徐々に変化していく入試」に適応することが求められます。

「移行期」であることを意識し、変化に目を離してはいけないです。

重ねてIT技術の進歩もありますから、CBT(Computer Based Testing)によるテストの開発も進行すると考えてよいでしょう。

教育の本質的なことから離脱しているように思いますが、このスピードと量を覚悟して、準備を進めましょう。

受験アドバイス

グレタさんの「たったひとりのストライキ」を読んでいます。彼女を取り巻く人々・企業・マスコミ・政治家などの反応が興味深いです。17歳のスウェーデンの少女の行動が、世界中で反響をよんでいます。世界は広く、多様な考え方と行動があります。

グレタ・トゥーンべリさん
グレタ・トゥーンべリさん 【画像の引用元
たったひとりのストライキ
たったひとりのストライキ 【画像の引用元

心に灯をつける= Inspire Myself

君は「勉強を楽しんでいます」か。

自分の学力向上を楽しいと感じていますか。

勉強は「成績が伸びている時は楽しい」ものですが、下降している時は苦痛ですね。

私は教えることが大好きです。だから教えることを楽しんでいます。

教えるためには、いろいろと準備しなくてはなりません。

その下調べ自体が楽しいのです。発見があるし、驚きがあります。

さて、君は受験生としてInspireしていますか?

『世界ふしぎ発見』というTV番組で司会の草野仁さんが「Inspire The Next」と言っていますが、「inspireを君自身に向ける時」が来ているのです。Inspire Myselfです。

受験アドバイス

先日、友人が次のようなメールをくれました。Inspireの「語源」についてです。

・・・私は「語源」についてよく生徒に話をします。たとえばinspire「(人を)鼓舞する,吸い込む」はどうしてこういう意味になるかというと、inは「内側、中へ」、spiは「息、呼吸」という意味で、この「息」はただの息ではなくて、歴史的に「神様の息」のことを指しています。だから、「自分の中に神様の息が入ってくる」=「いいことをひらめく(インスピレーション)」=「神様のおかげでやる気になる」といったニュアンスになるから「鼓舞する」という意味。その逆はexpireという単語ですが、exはinの反対で「外に出ていく」という意味ですから、「神様の息が自分の中から外に出て行ってしまう」→「やる気がなくなる」→「期限切れ」という意味になります。こうすると、単語もちょっと覚えやすくなりますね。

Think globally. Act locally.

インターネットを開けば、世界中の事件をリアルタイムで知ることができます。

YouTubeを使えば、世界中の音楽を聴くことができるし、目の前に発生した事件を瞬時に世界中に発信することができます。

日々の学習活動も「Think globally」と捉えることができるから、大学入試問題も影響を受けるのですね。

「広い視野で考え、地に着いた行動を大切にしよう」という動きは、ますます強まるでしょう。

異なる伝統・異なる歴史・異なる宗教を持つ人たちと共生することが要求される時代ですから、これが実現しなければ、争い・紛争・戦争はなくならないでしょう。

これを「自分のこととして考える」のが大学入試なのです。「Act locally」とは、着実に考え、行動することを意味しています。

受験アドバイス

私はいま「21 Lessons」という本を読んでいます。まさに君の時代のことを書いている本です。著者はイスラエルの歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリという人です。21世紀がどうなっていくのか。どんなことを考えなくてはいけないのか。初めは読みにくいですが慣れたら大丈夫です。

21 Lessons
21 Lessons 【画像の引用元

(安達昌二:お茶の水ゼミナール特別顧問)