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2022/5/28 国語 秋元


それはね



こんにちは。
実質、更新が隔週になってしまっている秋元です。

ブログのコメントがごく一部の卒業生しかいないという状況から察して、
現役受験生はほとんど読んでいないのだという事実を突き付けられている昨今なのですが、
昨日、僕のクラスの生徒であるとおぼしき受験生から質問が寄せられました。
率直に嬉しいです。海に流した小瓶の手紙が届いたような気持ちです。
質問(コメント)をそのまま紹介します。

「こんにちは。高3の数ヶ月間は勉強を必死にやる年だと思うのですが、
たまにふとなぜ受験勉強をそもそもやっているのか、
自分は何を目的に大学に行きたいって言っているかがわからなくなる時があります。
秋元先生は大学受験に対してどのような定義があると思っていらっしゃるのか教えて頂きたいです。」

普遍的かつ根源的な質問ですね。

僕自身もかつて同じことを自らに問いかけましたし、
この仕事をしてからも何度も質問されてきました。
ですから、僕の中では一応の答えは決まっているのですが、
その前に僕自身のことを少しだらだら書かせてください。

まず大前提として、大学受験云々以前に、そもそもこの世に生まれてきた以上、
したいことをしたいですよね? なりたいものになりたいですよね?

僕が一番最初に全身全霊でなりたいと思ったのはウルトラマンでした。
今でもその時の気持ちは鮮明に残っています
(ちなみに今日、このブログを書いたら『シン・ウルトラマン』観に行きます)。
5歳くらいまで本気で思っていました。

ウルトラマンにはなれそうにないと知ると、
ならばせめてウルトラマンの出身星光の国があるM78星雲に行きたいと思いました。
そのためにはロケットが必要で、当時の僕調べによると「光子ロケット」であるならば可能らしい。
もちろん光子ロケットは存在していないので、作るしかありません。
僕の夢はロケットを開発し、それに搭乗する宇宙飛行士に変わりました。

ですが、光子ロケットもどうもあやしいらしいということに気付きだしたのが小2くらいのころで、
僕は夢を失い、日がな一日路上でぼんやりしていました。

そのときに何気なく目にしていた光景が、戸建てを作っている大工さんたちでした。
毎日見ていると、毎日だんだん確実に「家」になっている。
何もなかったところなのに、「人」の作業によって着実に「実体」化していっている。
すごい。
大工さんってなんてかっこいいのだろうと、僕はすっかりほれぼれしていまい、
竣工する日まで膝小僧を抱えてじっと見ていました。

そうだ。
僕は大工さんになろうと新しい夢が見つかったのです。

……あ、シン・ウルトラマンの上映時間です。続きはまた来週。ごめんなさい。




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