お茶ゼミブログ
2021/7/7 地歴公民 片岡
お茶の水ゼミナール世界史科の大瀧です。
6月20日に早慶ガイダンスが実施されました。
参加した生徒の皆さんは各科目の先生のお話を聞いて
勉強方法や方針が定まったでしょうか。
今日は早慶ガイダンスで僕が話をしたことも踏まえて、
受験生向けの夏期講習に向けた学習方針や
精神論を書いていこうと思います。
休憩がてら読んでもらえると嬉しいです。
①夏休み前の準備が大切
夏期講習を利用して集中的に勉強をすることで
成績は上がるものですが、
7月中にその準備をせずに勉強をしても成績UPに限界があります。
事前に夏期講習の授業日程、
模擬試験の日程などを把握して
自習時間がどれくらい確保できるのかを確認しましょう。
例えば、世界史の授業がある期間にその授業の復習をして、
英語の授業の予習復習もして、英単語を200個覚える。
現代文の問題を1題演習するという理想形で予定を立てたとすると、
実際に自習可能な時間と予習復習にかかる時間に
ずれが生じることがあります。
結果的に、立てた予定をこなせず、翌日以降の勉強を圧迫します。
こうならないような事前準備として
自習時間を把握することが必要です。
②To doリストを作成しよう
9月に入った段階で自分の学力がどうなっていなければならないかを考え、
やるべき学習内容を一覧にしてみましょう。
前期内容の復習・夏期講習内容の予習復習・
指定の問題集・単語の暗記などなるべく細かくする良いと思います。
③To doリストをもとに
夏期講習前に済ませることができるものは先にやっておく
一覧を見ると、やることは膨大になっていると思います。
そこで7月中に勉強できる内容をどれだけこなせるかで、
夏期講習内容の復習時間を圧迫することなく
成績を向上させることができると思います。
以上が授業中に話す内容なんですが、最後は精神論になります。
計画って立てるのが面倒なので
やる気が起きないことがほとんどなんですよね。
ただ、何事も成功する人は事前準備がしっかりしている人
であることも事実だと思います。
一時的な感情や・面倒臭さで準備を怠ってしまうと
結果も自ずと似たようなものになる可能性が高いです。
そこで踏ん張れるかどうかが重要になると思っています。
つまり、受験には最低限の根性・気合が必要ってことです。
根性論を言われても...と感じるかもしれませんが、
そう考えている時間に計画を立てたり勉強を実行してみましょう。
悩んでいても成績は上がりませんからね(笑)
この内容は僕の持論なので、
100%正解ではないかもしれませんが、
自分の状況に合わせて考えてもらえると良いかなと思います。
悔いの残らない夏を過ごしましょう!!