お茶ゼミブログ

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2021/6/30 理科 輪島


集中力


みなさんこんにちは。お茶ゼミ化学科の菊川です。

今日は集中力についてお話したいと思います。


勉強しようと思って机に向かったのはいいものの,

つい他のことが気になってしまうなんてことは多いですよね。


集中できないなあなんて。


これは集中力がないというわかりやすい例ですが,

一生懸命勉強したのにミスばっかりで

思うように試験で点が取れなかった!!

なんていうのも集中力が関係しているかもしれません。


僕は10年ほど前になんとなくの思い付きで

10日間の瞑想修行をしたことがあります。


朝4時起床で瞑想。

朝食を食べて瞑想。

昼食を食べて瞑想。

お茶休憩をしたあとに瞑想。

最後に仏教の話を学んで夜9時に就寝です。


10日間の間は一言もしゃべってはいけません。

ずっと無言です。

本や携帯,テレビなんかも当然ダメです。

食事は肉禁止で野菜のみです。

玄米に味噌をつけて食べるという朝食を10日間続けました。

単にパンを焼くのが面倒だっただけですが笑


修行中に行った瞑想は,

アーナパーナというサマタ(止観)瞑想の1種と

ヴィパッサナー(動観)という瞑想です。

お釈迦様はヴィパッサナー瞑想で悟りを開き,

仏陀になられたそうです。


アーナパーナは,ひたすら自分の呼吸を感じる瞑想です。

鼻を息が抜ける。鼻に息が入る。

というのをずっと見続けていきます。

これを行うと,自然と心が落ち着いてきます。

ヴィパッサナーは,

自分のつま先から頭のてっぺんまでスキャンのように感覚を観察し,

ありのままをとらえていく瞑想です。

なんか知っているように話していますが,

これは正直あまりよくわかりませんでした。

だから僕は悟りを開けていません。

ただの凡夫です。



さて,僕の浅い理解では,

仏教において集中力があるというのは「無我」。

他のことに心を動かさないということらしいです。

ぼーっとしているのとは違います。

ぼーっとしているときは,全然違うことを空想していたりしますからね。


ミスや練習の成果が発揮できないときは,

たいてい問題を解いている間に

違うことを考えたりしているときです。

問題を解いていて「この問題ができなかったら70点になってしまう。

目標は90点なのに。あんなにがんばったのに」

なんて考え始めたら集中力ゼロです。


また,計算をしているときに

「この計算が終わったら,あの式をたてて代入して正解だな」

なんて次の手なんかを考えるのも集中力ゼロです。

一見,真面目に頑張っているし,

よく考えているように見えますが,

目の前の計算のみに集中していなければいけません。

余計なことを考えてはいけないのです。

また,「なんか今日のテストは余裕だなー」

なんていうのもダメです。

ただ,無心で試験に臨んでいないからです。


もし,みなさんの中で計算中に

次の問題のことを考えている人がいたら(結構,いるはずです),

試しにやめてみてください。必ずミスが減りますよ。


心が騒いでしまったらアーナパーナを少しの時間してみるといいですよ。

サッと心が落ち着きます。

これは,面接の前で緊張しているときになんかでも使えます。


頑張った勉強や練習が

ダイレクトによい成果につながることを願っています!


Be Happy!!




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