お茶ゼミブログ

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2021/6/23 国語 秋元


19歳の僕は



佐藤先生が

「今回の僕のブログ見ました?え、まだ見てないんですか?

言っておきますけど、過去最高傑作ですよ!!!ウヒヒヒヒ!!!」

と言うので、拝読してみたら、まさに珠玉の逸品であり、

すっかりインスパイアされた僕も同じタイトルの

「19歳の僕へ」で書こうと思ったのですが、


僕の場合だと、

「信じられないだろうが、お前は来年、

10校受けて10校全部落ちることになる。

要するに2浪するんだ。

あ、あとK美ちゃんにもK野さんにも振られるからな」

と絶望的な宣告を19歳の僕にするはめになり、

書く僕も読む君たちもただただ悲しくなるだけなので、

佐藤先生のマネをするのはやめることにしました。



同じ19歳をハッピーエンドで迎えることができた佐藤先生と、

暗黒の19歳でしかなかった僕との違いは何だったのだろうと、

もう一度佐藤先生の文章を読み直してみると、

一つ明確な要因がありました。



佐藤先生は何があろうが授業には出席していて、

僕はさぼりまくっていたことが最大の違いだったのです。

なぜさぼろうとしたのか、さぼっている間僕は何をしていたのか、

に関しての言及は尋常ではない字数を要するし、

内容的にも公式ブログには

ふさわしくない気がするので割愛しますが、

ともあれ、19歳の僕はほとんど授業を受けていませんでした。

もっというなら、中高一貫校の6年間、

ほぼサナギ状態で寝て過ごしていましたから

13歳からろくに授業を受けていなかった気がします。

1浪の秋ごろになって、ようやく授業を受ける意義、

魅力がわかるようになったときにはすでに間に合わずで、

どこも受からないまま20歳に突入したというわけです。



2浪する決意を固めて、「もう一度予備校に通わせてください」

と親に土下座をしたところ、

母は「お前はお金の大事さを何もわかっていない。

予備校代は銀行に振り込まない。

全額現金で予備校の受付で渡してこい」といい、

僕に札束60万円ほどを差し出しました。

その60万円を受付で手渡した光景は鮮明に覚えています。

これが僕の19歳の顛末です。



2浪の時は一度も授業は欠席しませんでした。

佐藤先生が言うようにゴールデンウィーク明けくらいになると

姿を消す生徒が現れ出します。

1年前の僕を見る思いでした。

佐藤先生も仰っているように、

成果が出るには思いのほかタイムラグがあります。

不思議なことに諦めかかった、

その矢先に不意に好転するように思います。

僕は英語に苦しんだのですが、

19歳の9月くらいから本格的に勉強に取り組み、

急に偏差値が上がり70を超えたのは20歳の7月ごろでした。



佐藤先生の文章に触発され、つらつらと書いてしまいましたが、

要するに伝えたいことは、

「これ」と決めたら「やり抜いて」こそ初めて

「現実」に効力を発揮するのだな、ということです。



同じような内容は以前からもたびたび書いてきましたが、

あらためてその思いを深くした次第です。

ですからお茶ゼミ生はとにかく休まないことが大事です。

休まなければ「甘露の日和あり」です。

余談ですが、佐藤先生の青春の地である

日野市南平は僕が大学生までいた隣町で、

犬の散歩コースでもよく歩いていましたし、

浅川沿いをデートしたり、

と僕にとってもたくさん思い出が詰まった場所です。

ご縁ですね。




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