お茶ゼミブログ
2021/2/24 英語 尾形
大学入試も大詰めを迎えています。
授業でも何度も言いましたが、
今年の受験生は本当に大変だったと思います。
難しい状況の中頑張り続ける姿には本当に胸を打たれました。
国立入試など、まだまだ大きい試験が残っている人もいると思います。
身体に気を付けて頑張ってください。
早稲田の文化構想学部では、
新型コロナウイルスに関する長文が出題されました。
このブログでも取り上げた
quarantine「(伝染病の蔓延を防ぐための)隔離、(国などが行う)検疫」
という単語もその文章中で複数回登場しました。
役に立ちますね!! このブログ!!
まだすべての学部に目を通したわけではないのですが、
自分が解いた範囲での感触としては、やはりというか、例年どおりというか、
共通テストとは全く質の異なる試験です。
共通テスト:平易な文章をとにかくスピ―ディに読む試験
早慶入試:難解な構造の英文を含む、
内容的にも複雑な文章をスピーディに読む試験
これから受験学年となる、
高2生の早慶志望の皆さんに気を付けておいてほしいのは、
「時刻表の速読み大会」的な「共通テスト的学習」 だけだと
早慶入試には太刀打ちできないということです。
求められるのは、ハイレベルな単語力、
英文構造の分析力に裏打ちされた強靭な読解力です。
お茶ゼミでは3/7に新高3, 新高2生に向けて、
最新の早慶問題を使ったテスト&解説イベント
『早慶チャレンジ』が行われます (同日に『東大チャレンジ』も開催されます)。
解説授業は僕も担当します。
早慶入試に関しては、引き続きこのブログでも扱いますが、
よりまとまった話がこのイベントではできると思います。
無料ですので、興味がある人は是非足を運んでみてください。
それでは、また。