お茶ゼミブログ

2018/8/6 国語 秋元
先週、今年も沖縄で授業させていただきました。
5年目です。
本当にこちらこそありがとう!の気持ちでいっぱいです。
多くの生徒さんが模試デジ※を観てくれていて、短い時間でしたが、
旧知のような濃密なやり取りができたように思います。
このブログにも質問があったらしてね、と言ったところ、さっそく来ました。
そのうちの一つを簡単ですが、お答えいたします。
『現代文の説明の際に、否定形、逆接にたくさん波線を引きましたが、
必ずその後には主張=定義が来るのでしょうか?』
答え
そんなことはありません。
ただ、漫然と読むのではなく目的意識を持って文章に当たるべし、
ということをお伝えしたかったのです。
では目的とは何か、というと再三言ってきましたように、
筆者による何事かへの『定義』付けの掴み出しです。
筆者がいかに世界を切り分けるのか、
に立ち会っていることに自覚的でなければならないということです。
その一助としてまずは否定形や逆接にはせめて敏感であろう、
ということをお伝えしたかったのです。
これが君への返答になっているでしょうか。
また、いつか会って、
いろいろ話すことができる機会を楽しみにしております。
是非声をかけてくださいね。
※模試デジ(進研模試デジタルサービス)とは?
「進研模試デジタルサービス」は進研模試を受験した高校生に提供している、
高校生一人ひとりが主体的に学べることをめざし、
学力と学習習慣の定着を支援する、WEBを利用したサービスです。
具体的には、進研模試受験前の目標設定、受験直後の自己採点・復習、
成績結果や答案・判定の確認などの機能を用意しています。