お茶ゼミブログ
2010/8/14 国語 秋元
今年の夏は記録的な暑さでしたが、個人的にもかなり熱い夏になりました。
まずは夏期講習1週目で肋骨を折りました。10年ぶりの骨折です。
「きゃー! アキモ、かわいそー!」とか
「きゃー! アキモ、がんばってー!」とか
「きゃー! アキモ、かっこいい!」とか
とにかくきゃーきゃー言われましたが、
今回はニヤニヤされるか白々しい目で見られるばかりで
トドメを刺すように「先生、よわっ! 骨粗鬆症じゃん?」
との一言を頂きました。今後カルシウムの摂取に努めようと思います。
そんな中、5年ぶりのスポーツ祭の復活があり、
さらには進研ゼミ生限定の特別夏期講座もあって
かつてなくきつい夏だったのですが、疲労と痛みに耐えかねて
俺限界きたかも、と思う度に不思議に脳裏に浮かんだのは
自転車で日本横断したあの夏の日の光景でした。
高1の時の体験が今の僕を支えてくれるとは!
だからみんなも今、将来の背骨を形作るとても大切な時期を
生きているということなのですね。
なんてきれいにまとめようとしましたが、
ブログの励ましコメントも本当に大いに僕の励みになりました。
この場を借りて、あらためてありがとう。
もうブログじゃんじゃん書いちゃいます。
というわけで、今回は進研ゼミ生からリクエストがあった
「古文の復習法」を取り上げます。
今から紹介する方法は、実は僕が受験生の時に英語で用いてたもので、
漢文も含めてあらゆる読解に有効な方法だと思います。
その方法とは、結論からいうと、ずばり「音読」です。
「音読」の有効性はみなさんもよく耳にするのではないでしょうか。
もちろん、ただやみくもに古文を音読するだけでは効果は薄いです。
それではお経を唱えてるようなものですから。
いくつかのポイントを以下に挙げます。
ⅰ 脳内で同時通訳しながら音読せよ
習った(理解した)古文を、脳内で訳を再現しながら音読をすることです。
訳を意識しながら音読するということは、
無意識にも全ての古文を「品詞分解」していることになります。
「品詞分解」しつつ憶えるべき「単語」、「文法」、「読解マニュアル」、
「古文常識」等を総動員していることになります。
これはかなりの負荷が脳にかかります。
実際、ただ「音読」すればいいんだろ?と思い読み上げようとしても
舌が自分のものではないかのように重く感じ、
慣れるまでは脳に乳酸が溜まるかのような痛みさえ覚えます。
「単語」一つ取っても多義語の場合、瞬時に複数の意味を脳内に巡らし
「文脈」や「マニュアル」に適う意味を確定するという
作業を行っていることになります。これは効きます。
ⅱ 極力素早く音読せよ
初めのうちは習い済みの古文でも「同時通訳」しながらの「音読」は
驚くくらいたどたどしくしか読めません。
それはまだその「古文」が脳内に浸透していない、
つまり「復習」が完了していないということ。
逆にいえば、ふと負荷を軽く感じスラスラと自然に「音読」が出来ていたら
その「古文」の復習が完了したというサインになります。
そのためには1、2回じゃ焼け石に水です。
何度も何度も、5、6回は読み込まなければならないでしょう。
本当に筋トレと同じようなものです。
素早く読めば素早く読むほど脳が「古文脳」になると思ってください。
また実際の試験で古文に割く時間は15分くらいでしかありません。
それに対応するためにも極力早口で磨きをかけましょう。
ⅲ あ、字数オーバーだ! 次回に続きます…