難関大フランス語に適応できる知識を学び、得点源にする
レベル:基礎~難関
【対象】
外国語について、フランス語を入試科目として選択しようという受験生全員。東大・一橋大・東京外大・京大・慶應大・早稲田大・上智大といった難関大学の合格を視野に入れる。
【授業内容】
●基礎から応用まで、入試に必要不可欠な文法力・読解力をつける
文法は、入試で必要とされる基本事項を夏までに一通り確認し、秋以降は実際の入試の出題形式にのっとった練習問題を通して受験に不可欠な文法力を身につけます。読解は、早いうちに構文の取り方や文の構造について押さえ、読解のベースを確立します。授業では入試で頻出する和訳問題を取り入れ、文法・構文・熟語・文の構造を見ながら、正確に、かつ自然な日本語に文章を訳す方法を学習していきます。秋以降は、入試頻出テーマの文章を題材に、文章の読み方やキーワードの整理の仕方など、実戦的な内容を扱います。授業は予習必須で、「なぜその答えなのか」「なぜそういう訳になるのか」を授業の中で解決させていきます。
●多くの例文&パターン仏作文で基本を身につける
多くの例文を用いてフランス語の基本文法事項を整理し、生きたフランス語を研究してきます。仏作文は、中堅大学やセンター試験などで出題される、いわゆる“パターン仏作文”を中心に、毎週添削形式で演習。重要な慣用句・構文を繰り返し扱うことで、単なる作文の訓練にとどまらず長文読解の基本を学ぶことになります。
(前期)
3月期①:文法-直説法、条件法、接続法
3月期②:文法-分詞法・不定法、代名動詞、話法
4月期:文法-過去分詞の一致、受動態、動詞の総合問題演習
5月期:文法-関係代名詞、指示代名詞、命令法、中性代名詞
6月期:文法-不定代名詞・不定形容詞、疑問文、代名詞の総合演習
7月期:文法-前置詞、冠詞、数詞・発音、重要多義語の総整理
読解-
3~5月期:構文の取り方の基礎、文の構成要素、自動詞・他動詞の区別、文型の把握、複文の構造、並置文・等位文・従位文、従属節の機能、分詞構文、同格形容詞などの研究。短めの入試問題を使ってこれらを実際に分析していきます。長文読解の基礎を築きます。
6~7月期:長文和訳演習。ある程度の長さと内容を持つ長文を通して、これまでに学習してきた文法事項全てを総復習しつつ、正確かつ自然な日本語に訳す(読解する)練習をしていきます。
~夏期講習~
(後期)
文法-
9~12月期:書換問題演習、空所補充問題演習、誤文訂正問題演習、語彙問題演習、センター試験対策演習
読解-
9~12月期:入試で出題されやすいテーマ(時事問題・人口問題・環境問題・歴史・文化・言語問題・教育問題など)の論説文、会話文、物語文(特に現代フランス文学作品)といった文章を毎週扱います。それぞれの文章・文体の読み方や、そのテーマの文章を読む際の重要なキーワードを整理します。
~冬期講習~
(後期)
1月期:文法/読解-
入試総合演習〔センター試験対策演習 私大・国公立大2次対策演習〕