保護者の方からの声2

慶應義塾大学文学部に合格

子供の伸びる力を信じること、自分が選んだ予備校を信頼し、お任せすることが大切だと思います

お子様 M・K様
慶應義塾大学文学部に合格/白百合学園高校卒業/お茶ゼミで、フランス語、国語、日本史、論文、数学などを受講。
保護者(お母様)K・K様

お茶ゼミを知ったきっかけは?

 高校の先輩にお茶ゼミに通っている人が多かったんです。先輩からのクチコミです。

 私も、たまたま同じ高校でフランス語をとった先輩のお母様とお話しする機会があって、お茶ゼミのお名前が出たんです。娘も偶然同じ予備校の評判を聞いてきたので、二人でインターネットで情報収集しました。

予備校を選ぶ際に重視したことは?

 フランス語受験を考えていたので、フランス語講座があること。でも、どこでも良かったわけではなく、授業の内容や質が大切だと思い、先生や授業の評判に注目しました。

 中学では個別指導を受けていましたので、大人数の授業はイメージできませんでした。その点、お茶ゼミは少人数で女の子が多く、講師やスタッフの方々の面倒見がいいとお聞きしたので、ここに決めました。

お子さまの勉強や進路決定には、どのように関わっていましたか?

 実はあまり関わっていません。学校の成績は低空飛行でも、本人があっけらかんとしているので「やる気になるまで、仕方ない」と(笑)。ただ、「志望大学を決めるときに、自分の学力不足で行きたい大学をあきらめるような後悔をしないで」とは言いました。

 高校ではフランス語ミュージカル部で、部長を務めていたんです。部活に明け暮れていたので、高2の秋に部活を引退するまで、最低限の勉強しかしていませんでした。

 父親は「勉強を始めても、成績はすぐには上がらない。始めるのが早いほど、自分が楽になるよ」とアドバイスしていました。本人は、高2の終わりごろから焦り始めたようですが、「ほら、勉強しなかったからダメだったでしょ」という否定的なことを言わないようにしようと、夫婦で話し合いました。

通う際に不安に思ったことは?通ってみて、実際はどうでした?

 授業についていけるかどうか、先生がどうかが不安でした。高1のクラスは10人弱だったので、個別指導の次のステップとしては理想的な環境でした。授業では先生がこまめに声をかけてくださいましたし、すぐに校外の友達もでき、楽しく通うことができました。

 娘は、本当に部活中心の生活だったので、きちんと授業に出席できるのか、また、忙しくてお休みしてしまって、授業料が無駄になるのではないかと心配しました。ですが、自分でその都度スケジュールをやりくりして、授業の振替制度(※1)を利用していたようなので、安心しました。

※1 振替制度

振替制度

用事などでお茶ゼミの授業に出席できない時、違う曜日・違う校舎に振替ができます。

お茶ゼミに通い始めて、どんな変化がありましたか?

 それまでは、学校の期末テストの直前に記憶してすぐ忘れるというパターンだったんですが、お茶ゼミではウィークリーテスト(※2)があるので、勉強し続けるようになりましたし、単語を覚える習慣が身につきました。また、模試では自分の順位が出るので、上位になれるよう頑張って勉強するようになりました。すると最初は40台だった偏差値が最後は60台になりましたし、学校内の模試では3番になりました。また、授業後や授業のない日も毎日、フリー自習室(※3)で勉強していました。自宅は誘惑が多いけれど(笑)、自習室だと集中できるんです。

 意識が変わってきたのは、高2の秋に部活を引退してからでしょうか。お茶ゼミで会う校外のお友達を見て刺激を受け、受験を意識するようになったようです。

 先生に選抜クラスに入ることを勧められ、4、5回選抜テストを受けて、国語の選抜クラスに入りました。選抜クラスは周りの子たちの意識が全然違って、80点目標のウィークリーテストも80点以上とるのが当たり前という雰囲気。すごく刺激になりました。

※2 Weeklyテスト

Weeklyテスト

授業の最初に、前回の授業をマスターできているかをWeeklyテストでチェック。Weeklyテストは講師が答案すべてに目を通し、生徒に返却します。成績が上がった生徒は褒め、下がった生徒は叱咤激励。だから生徒のやる気が出ます!

※3 フリー自習室

フリー自習室

既卒生がたくさんいて順番待ちが大変だったり、受講している日だけしか使えなかったり。自習室でそんな経験はありませんか?お茶の水ゼミナールなら、現役生のみ、そして毎日使える自習室があります。5校舎すべてフリーで利用できます。

お子さまの生活全般について保護者として気遣ったことは?

 自宅で夕食をとることがあまりなかったので、体調管理には気を遣いました。

 コンビニご飯で済ませることが多かったけれど、帰宅するといつも味噌汁が用意してありました。また、冬の寒い時期は、最寄駅までいつも迎えに来てくれました。母に「今日は、先生が一番難しいと言っていた問題があたって、答えられたんだよ」と話したら「この間、苦手だって言っていた関係詞ができたのね」と、私が忘れていたことを覚えていてくれて、「あ、苦手だった問題ができるようになっている!」と思ったことがありました。

 途中の成績が良くても、試験前に下がってしまうこともあるので「成績も精神面も受験時期にピークを持っていけたらな」と思い、毎日受験の話ばかりしないようにしました。

受験前は不安になると思いますが、どんなことに励まされましたか?

 高3の秋ごろ、受験勉強に挫折してしまい「これで慶應に受かるの!?」と、担当バイザー(進路担当や校舎スタッフ)の前で泣いてしまったんです。そのとき「気持ちを切り替えて」と励まされ、前向きになることができました。最終模試でも慶應が悪い判定で、先生に相談すると「あと2カ月間やり続ければ、必ず上がる」と言われ、「あとは本番だけ。やるしかない!」と腹をくくることができました。

 娘から、担当バイザーの方たちとよく雑談していることを聞き、「本人にとっては、試験前のいい気晴らしになっているのだな」と思いました。大規模な予備校では、生徒一人ひとりの名前を覚えてくださるようなことはないので、本当にありがたく思いました。

 試験当日は、試験会場でお弁当を開けると、母からの手紙が入っていてビックリしました。試験本番は緊張しましたが、お昼にその手紙を読んだことでリラックスできました。

 一緒に会場には行けないので、手紙を入れました。「大丈夫よ!」ということしか書けませんでしたけれど(笑)。

3年間通ったお茶ゼミの印象は?

 本人がイヤだったら通わないでしょうし、先生や教え方が合わなければ「違う予備校に替えたい」と言ったと思います。ですが、楽しく通っていたので、娘に合っていたのだと思いましたし、「お任せしていいんだわ」と思いました。一人ひとりを見て、きめ細やかに対応してくださったことに感謝しています。

 私は、ダメなのに「大丈夫だよ」と変にごまかされるのは嫌いなので、きちんと「ダメだ」と指摘してくれる先生と出会えたことが良かった。先生に”見てもらえている感“を持てたことが、大きかったと思います。

これから受験生を持つ保護者の方々にアドバイスをお願いします。

 まずは”子供の伸びる力を信じる“ことだと思います。説明会で「子供は試験当日まで伸びる」と言われましたが、本当にその通り。娘も、危機感を持って試験当日まで勉強していました。あとは”自分が選んだ予備校を信頼し、お任せする“だけです。親子が受験一辺倒になるよりも、親は少し遠くで見守るぐらいの方が、子供も楽だと思います。

勉強し続ける習慣や単語を覚える習慣が身につきました

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