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2022/1/26 理科 輪島


共通テスト


みなさんこんにちは。

お茶ゼミ化学科の菊川です。



ちょうど共通テストも終わり,私立大医学部の入試が始まりました。

さて,高1,2年生にとって気になるのは共通テストですよね。

ブログですので,自分の主観にはなりますが 思うところを書いてきていきます。


化学の共通テストの平均点は中間発表の段階ですが,

平均点が50点を切り,昨年よりも大幅に下がることになりました。

受験生のみなさんにとって大変な試験だったことがわかります。



ですが,個人的には昨年の第1回共通テストのほうが難しく,

昨年と比べると今回のほうがやや簡単だったと思っています。

平均点が下がっているのだから,

今回のほうが難しいはずでは?と思いますよね。



自分がなぜそう思うかというと,

第一回は見慣れない問題やグラフを書いたりする

新傾向の思考力問題が多いのに対し,

第二回は私大や国公立2次試験でよく出る入試問題を

共通テスト風(センター試験風というほうがしっくりきますが)

にしたものだからです。

普段から入試問題を見続けている自分からすると

よく出るタイプのものが多いので,

第一回よりも衝撃が少なかったのです。



では,なんで平均点が下がったのでしょうか?

個人的な分析ですが,入試問題の大問の最後が

いきなり小問として出題されているからだと思っています。

普通,入試問題は大問1つに小問が5,6問程度あり,

順々にこなしていくことで考え方の道筋をつかんでいきます。

つまり誘導があるわけです。


今回の共通テストは誘導なしで 大問の最後が出題されていると思ってください。

受験生のみなさんは書かれている条件やグラフを見ながら,

誘導無しで大問の最後に立ち向かわなければいけなかった。

そうすると,細かいところでミスが出ます。



ここに今回の共通テストの難しさがあります。

解いたことのある問題であり,

私大などの入試問題ではできていたけれど・・・

共通テストではできなかった。

となってしまうわけですね。



今度新しく受験生になる高1,2生にアドバイスをすると,

やはり入試典型問題のやり込みになります。


誘導がなくても問題を見たときに

考え方や解法の流れを言えるようになること


これの練習に尽きると思います。

これができれば,

共通テストも私大入試も国公立入試も

いっぺんにクリアできますね。

簡単なことではないですが,勉強あるのみです。

わからないことがあったら是非,質問してください。

それでは!




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