お茶ゼミブログ

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2021/10/13 理科 輪島


化学の学習における過去問の利用について


こんにちは。お茶ゼミ化学科の菊川です。


早いもので10月になりました。

この季節になると,いよいよ受験が近づいてきたなと毎年思います。


この季節では今までの復習をしつつ,

志望校の傾向を把握して学習することが大切ですが,

このときに過去問での学習というのも選択肢の一つになります。

学ぶ内容の多い化学では過去問の学習が大変重要になります。



ここからはあくまで化学講師である私の一意見ですが,

日頃,生徒に伝えている過去問の利用法について述べたいと思います。



化学は扱う内容が多く,復習がしにくい科目だと思います。

例えば,酸化還元反応を仕上げたと思っても

気体の計算問題はできないわけです。

全ての単元ができるようにならないと安定して高得点がとれません。

しかし,一単元,一単元と進めると

前にやったものを忘れてしまうという厄介なことが起きます。

忘れないためには短いスパンで色々なものに触れ続ける必要があります。

そこで,過去問を利用するのです。



過去問では理論から有機まで一通り出題されていますから,

一年分解くだけで多くの単元を一度に学習できます。

また,時間配分や各大学の傾向を同時に学べますので一石二鳥ですね。



志望順位の低い私立大学(試験日程が早いため)からスタートし,

まず1年分を解く。

そして,間違えた単元を集中して特訓。

これが終了したら,次の1年分を解いて...を繰り返します。

過去問で単元を横断的に学習し,

それに単元学習を追加することで全範囲を塗り固めていきます。

だんだんとできるようになってきているのが実感できるはずです。



過去問を問題集として使うくらいのイメージでいいと思います。

ぜひチャレンジしてみてください。




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