お茶ゼミブログ
2021/9/22 英語 尾形
この2年くらい、
つまり「共通テスト」というものが
高校生にとって現実味を帯びてきたあたりから、
以下に書くようなタイプの人が増えてきました。
授業内演習なんかでも制限時間10分のところを
5分くらいで終えたりする
(「できましたよもうオレ」的な余裕をかましたりもする)
②しかし結果は間違いばかり。
興味深いといえば興味深い現象です。
少なくとも5年前にはこういう人はほとんどいなかったんですよね。
その頃は「読むのが速い人=正確に読める人」でした。
ところが最近はそうではなくなっています。
速く読むのはもちろん大事ですが、
「自分にできる速さ」を超えた読解になっていませんか?
共通テストの勉強では、
もちろん相当なスピードを意識しないと終わらない、
ということはあります。
ただ、英語力に不安を抱える人が、
それと同じノリで国公立の二次試験や
私大の個別試験に対する学習をすると
結果は悲惨なものになります。
高3生の皆さん、この時期は気持ちも焦り、
読みが粗くなりがちな時期です。
悩んでいる人は以前書いた記事があるのでこちらを参考にしてください。
センター試験時代の記事ですが、
現在の国公立、私立の読解対策として今も有効です。
高2, 高1生の皆さんは、
「構造が複雑なセンテンスを正確に読みぬく」
練習をしっかり積むようにしてください。
「速読」というのは「精読」の先にあるものです。
さて、お茶ゼミでは受験勉強のスタートを切る高2生を応援するべく、
10月に様々なイベントを行います。
「大学入試トライアル」「受験基礎力トライアル」をはじめ、
無料の特別授業が目白押しです。興味がある方は是非足を運んでください。
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