お茶ゼミブログ
2021/7/13 英語 尾形
「あなたの英語学習はうまく進んでいるか?」の簡易チェック。
高2、高1生向け。3秒でできます。
①言える ②言えない
もちろん「彼女は嘘を言ったはずがない」という意味ですね。
「えーと、うそをつくことが『できなかった』だっけ? なんだっけ...」
となってしまった②の人、学習の態度を見直さなければいけません。
「英語は暗記だ」というつもりはありません。
まずは個々の事項(ここでは「助動詞+have+過去分詞」)の理解が大事です。
しかし、理解した後は頭に完全にインプットした状態にしないといけない。
そうでないと、読解問題やスピーキングなど、
瞬時の処理能力が問われる局面で役に立ちません。
そういう意味では、
この「『助動詞+have+過去分詞』の意味をすぐさま言えるか」
という質問に対する答えによって、
皆さんの学習態度が浮き彫りになるんではないかと思います。
うろ覚えの知識で定期試験を乗り切り続けている、
ということでは全体的な英語の学力は上がっていきません。
お茶ゼミでは、高2、高1ともに夏期講習で重要事項を集中的に扱います。
仮定法、関係詞、不定詞、分詞、動名詞、時制、助動詞......。
時間をかけられる夏だからこそ、
じっくり腰を据えてこれらの事項をしっかり理解し、
完全にインプットしてしまいましょう。
ここに挙げたのは文法単元ですが、
もちろん読解講座も豊富なラインナップで揃っています。
高2生と高1生へ向けて書いてきましたが、高3にもメッセージを。
いよいよ夏が始まります。
僕自身が高校生だったのはもう四半世紀以上(!)前なのですが、
高3の夏休みが始まったときの感覚はけっこう鮮やかに覚えています。
あんまし良いものではありませんでした。
皆さんの中にもそういう人は多いかもしれません。
「さすがにもう逃れられないなー」みたいな、なんとも落ち着かない感じ。
「受験」というリアリティがさらにもう一目盛りぶん上がったな、という。
とにかく落ち着いていきましょう。
まずは夏休みに行うと決めたことの全体像を把握する。
お茶ゼミ生は、夏期講習の受講講座がそれにあたりますし、
そうでない方は学校の先生などと相談して決めるのもいいでしょう。
そして、実行していく。
それだけです。
途中、不安に駆られて「あれもやりたい」「これもやりたい」
となり始めて計画が増えてゆき、
目の前のことに集中できなくなる人がいますが、これが一番よくない。
そのためにも、最初の段階で無理のない
(しかし必要にして充分な量をこなせる)計画をたてておくことは大事です。
そして少しでも時間ができれば英単語・熟語を覚える。
お互い、身体に気をつけて夏を乗り切りましょう!!