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2020/12/2 理科 輪島


共通テストの物理について


こんにちは。物理科の輪島です。


今年は共通テストの初年度ですね。

過去問は無いと言われていますが、共通テスト試行調査があるので、

まだ解いていない人は是非解いてくださいね。


さて、物理では

日常的な現象や実験に関連した問題の出題が宣言されておりますが、

過去のセンター試験でも

それと同様の指向性をもった問題は多数出題されておりました。

その点から考えると、

センター試験の過去問演習はとても有効だと思います。



センター試験の過去問から、

その指向性をもった問題を選び出している問題集も

発売されておりますので、解いてみるのもいいかもしれません。



もともと、センター試験の物理は

物理法則や現象を本質的に理解しているかを

巧みな問題設定で試してきました。

典型的な問題なら類題を解いたときの経験を生かして解くことも

可能であったとしても、

設定が工夫された、例えば、

通常は未知数にしないものを未知数に設定した問題や、

見たこともない装置を扱う問題では、それが通用しません。



「本質的の理解」が問われ、

分かっている人はたちどころに解けますが、

そうでない人は戸惑ってしまって失点してしまうのです。

それがセンター試験の物理の難しさでした。



そして、この点は共通テストの物理になっても変わらないでしょう。

表面上は文章量が増え、日常的なものや実験がテーマとなったとしても、

共通テストの物理で失点してしまった問題、

難しかった問題というものは

「本質の理解」を巧みに問うていた問題になるでしょう。

その難しさは表面的なものではありませんので、

是非、形式にとらわれず、センターなどの演習をして、

学力を養っていただければと思います。




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