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2020/7/29 英語 尾形


知らない熟語が出てきたら


先日、あるSNSで

I was today years old when I discovered that ~

という表現を見かけました。皆さん意味は分かりますか?


「今日初めて~を知った、~なんて初耳だ」くらいの意味です。

例えば、I was ten years old when I discovered that ~

(~を知ったのは私が10歳のときだった

→10歳になってはじめて~を知った)

などという表現を考えてみるとわかると思います。

冒頭の表現は、「~を知ったのは私がtoday years oldのときだった」

→「今日生まれて初めて~を知った」ということになるわけですね。



面白いですね。恥ずかしながら僕はこの表現はこれまで知りませんでした。

ですので、こういったフレーズに出会ったときに一瞬「?」となるのは、

僕も高校生の皆さんと一緒です。



こういう時に「知らないフレーズだからわからない」と諦めるのではなく

「似た形を想像してみる(ここではten years oldで考えてみる)」

という姿勢は、読解においてもすごく重要です

(もちろん、それをやったところで意味がよくわからない

フレーズが存在するのも事実ですが)。



よく「知らない語彙は文脈から判断する」と言います。

もちろんそれはそうなんですが、

「文脈から判断」というのは私たちが読むときに

半ば無意識にやってる作業なわけで、

実はテクニックと言えるようなものではないですよね。

知らない熟語を判断する場合、文脈から判断するということと、

「直訳した意味を考える、または似た形を考える」ことをやると、

正確さが増します。

次の表現の意味は皆さんわかりますか?



key in the password


初めて見た、という人も多いでしょう。しかし、これを、


fill in the password

とすると、ちゃんと熟語を学習している人は

「キーワードを記入する(fill in A「Aを記入する」)

という意味だとわかるでしょう。


最初のは、fillがkeyに変わっているだけです。

「キーワードを『キーボードで入力する』」という意味になるのは

少し考えれば見えてくるでしょう。


実際にkey in Aは熟語問題として早稲田大で問われたことがあります。

未知の熟語でもこういう発想をもてるようになるといいですね。


それでは、また。




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