アンケート期間 2010/05/12!)2010/05/13 回答者数:2,610人
アンケート対象:全国の本サイトメンバー ※※ 小学生以上の保護者
※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある
衣替えも終わり、夏らしい気候の日も増えてきました。半袖などの夏服を着たり、水泳の授業やレジャーなどで水着を着たりする機会も増えるこの季節。普段以上にムダ毛を気にするお子さまも多いのではないでしょうか。そこで、今回のテーマは、子どものムダ毛処理について。子どものムダ毛対策や、ムダ毛処理の失敗談・成功談など、保護者の本音をご紹介します。
最初に、保護者から見て、お子さまが半袖や水着を着る時に、自分の毛深さを気にしているかどうかを伺いました。
【図1 夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか?】

【図2 夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか? (学年別)】

【図3 (横軸)夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか? (男女別)】

「子どもは毛深さを気にしている」と答えた保護者は、全体では26%でした。
「気にしている」と答える保護者の割合は、子どもの学齢におおむね比例して高くなり、大学生の保護者では、半数を超えました(図2参照)。
また、「子どもは毛深さを気にしている」という保護者の割合は、子どもの性によっても大きく異なり、男子の保護者では約9%であるのに対し、女子の保護者では約42%まではね上がりました。男子よりも女子のほうが毛深さを気にしていることがわかります。
次に、ムダ毛の処理について、保護者がお子さまから相談を受けたことがあるかどうかを伺いました。
【図4 お子さまがムダ毛の処理のことで、あなたやパートナーに聞いたり相談したりしたことはありますか】

【図5 (横軸)お子さまがムダ毛の処理のことで、あなたやパートナーに聞いたり相談したりしたことはありますか (縦軸)夏の半袖や水着を着る際、毛深さについてお子さま自身は気にしていますか?】

「ムダ毛の処理について子どもから相談を受けた」という保護者は、全体では約2割です。
ただ、図5のとおり、お子さまが毛深さをどの程度気にしているかによって、保護者への相談率は大きく変わりました。「子どもはとても気にしている」というご家庭の場合、お子さまから相談を受けた保護者の割合は約8割に達します。「子どもはまあ気にしている」という場合でも、半数以上の保護者がお子さまから相談を受けていました。
では、保護者はムダ毛処理についてのアドバイスに自信を持っているでしょうか。また、お子さまのムダ毛対策についての疑問を、保護者が誰かに相談しているかどうかも伺っています。
【図6 あなたやパートナーは、お子さまにアドバイスする際に自信を持ってアドバイスできていますか?(図4で「ある」と回答したかた)】

【図7 あなたは、お子さまのムダ毛対策について疑問に思った時、誰かに相談したり話を聞いたりしたことがありますか?】

最も多かったのは、「ムダ毛処理についてのアドバイスにまあ自信がある」という保護者。「とても自信がある」と答えた保護者と合わせると約5割を占めました。その理由としては、「親であるわたしも毛深く、これまでにいろいろと商品を使うなど、それなりに知識があるため」「同性として、子どもと同じ経験をしているので」など、「自分の経験を踏まえたアドバイスができるから自信がある」という声が多く聞かれました。
ところが、「ムダ毛処理についてのアドバイスに自信がない」という保護者の割合も4割以上であり、少なくありません。その理由として寄せられたのは、「自分の処理方法が正しいかどうか自信がないから」「子どもにとって安全な処理方法がよくわからないため」といった声でした。中には、「ムダ毛処理の方法は進化していますが、その情報に自分はついていっていないから」という声もありました。保護者自身の経験も、当てはまらないケースもあるようです。
では、保護者は、お子さまのムダ毛対策についての疑問などを誰かに相談したりしているでしょうか。結果は、「誰にも相談したことはない」が8割以上に達し、ダントツでした(図7参照)。極めてプライベートな話題であるため、ご家庭の外ではなかなか相談できないのでしょうか。あるいは、「誰かに相談が必要なほどまだ悩んではいない」と考える保護者が多いのかもしれません。
続いて、お子さまがムダ毛をどう処理しているかを伺いました。
【図8 お子さまは以下の部分について、現在どういう処理をしていますか? 当てはまるものを一つお選びください。(男女別)】

【図9 女子の「剃る」「今はしていないが、 やりたがっている」の割合(小4!)中3)】

まずは、部分ごとに処理をしているかどうかを伺いました。「顔のムダ毛」に関しては、「子ども(男子)は処理している」と答えた保護者は全体の21%。それに対して、「子ども(女子)は処理している」は約26%。顔のムダ毛を処理する割合は、女子のほうがやや高くなりました。「ワキのムダ毛」を「子どもが処理している」という回答は、女子の保護者では約35%で、男子の保護者を圧倒しています。「脚」や「腕」についても処理するお子さまが、女子に多数いました。
ムダ毛処理に関しては、体の各部いずれも、男子より女子のほうが気を使っていることがわかります。そもそも、男子の保護者の回答は、「顔」以外のムダ毛処理については、「処理していない」がほとんどでした。
処理法について見てみると、「剃る」がダントツ。女子の「顔」「ワキ」などの場合はもちろん、男子の「顔」でも、大半がムダ毛を「剃る」ことによって処理していました。
最後に、保護者から寄せられた、お子さまのムダ毛対策での失敗談と成功談をご紹介します。
【お子さまのムダ毛対策で、失敗したことがあれば教えてください】
☆カミソリに関する失敗
●うちの娘は、T字カミソリで足を剃る時に力を入れすぎたらしく、肌を切ってしまいました
●娘がカミソリで誤って足を切り、けっこう血が出ました
●子どもが顔のムダ毛を処理している時、うっかり眉も剃ってしまいました
●お風呂に放置していたカミソリで額を剃ったところ、ばい菌が入ったらしく、額に吹き出物がたくさんできてしまいました
●理容室で顔を剃ってもらったのですが、子どもは敏感肌なので、カミソリ負けして真っ赤にかぶれてしまいました
☆カミソリ以外の失敗
●子どもが毛抜きを使って眉毛の形を整えていた時、ニキビのそばの毛を抜いたら、ニキビが化膿してしまいました
●何回も脱毛したせいで子どもの肌が荒れてしまいました
●「理容室で眉をカットしてもらったら、細くされすぎた」と、子どもが怒っていました
【お子さまのムダ毛対策で、うまくいったことがあれば教えてください】
●電気カミソリを導入したところ、切り傷が減りました
●顔専用のカミソリを使わせたら、肌への負担が減りました
●息子にヒゲが生え始めたころは、女性の顔剃り専用のカミソリを使わせていましたが、カミソリ負けもなく、よかったと思います
●皮膚科の先生のアドバイスに従い、顔を剃るための小さなものを使っています。剃ったあとの肌荒れもなくなりました
●子どもは襟足が毛深く、バリカンでも上手に処理できませんでしたが、女性用のエチケット・カミソリを使ったら、うまくいきました
●うちの子は肌が弱いものの、除毛剤をうまく使ってムダ毛を処理しています
失敗談で目立ったのは、カミソリについての失敗。お子さま自身が、カミソリで自分の肌を傷つけてしまう場合が多数でした。ただ、中には、「子どもの眉の下の毛を剃ってあげていたのですが、わたしが間違えて眉まで剃ってしまいました」など、保護者の手違いも!
一方、成功談では、親子が失敗を踏まえて工夫した結果、お子さまの肌に合ったカミソリや処理の仕方を見つけられたというケースが多数でした。
カミソリは、たとえ安全カミソリにしても、刃物です。場合によっては大けがにつながる可能性もあります。扱いには十分注意したいですね。
(まとめ)
お子さまが成長して思春期にさしかかると、身だしなみへの意識が高まります。ムダ毛の処理もそのひとつ。処理法についてお子さまから相談を受け、自分の経験に基づいてアドバイスをするというご家庭もあることがわかりました。
お子さまのムダ毛の処理は、ご家庭外に相談相手を求めづらい問題であるようです。今回の調査では、処理についての失敗・成功のエピソードも保護者に語っていただきました。ぜひ参考にしてください。