アンケート期間 2010/1/6!)2010/01/07 回答者数:2,616人
アンケート対象:全国の本サイトメンバー 小・中・高校生のお子さまの保護者
※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。ついつい外に出かけるのもおっくうになり、暖かい家の中にこもってしまいがちですよね。でも、中にはスキーやスケートなど、冬ならではのスポーツを楽しんでいるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のテーマは「ウインタースポーツ」。お子さまや保護者がどのようなウインタースポーツを楽しんでいるか、また、どのようなウインタースポーツ観戦が人気なのかなどについて伺いました。
最初に、お子さまが冬の時期、どのようなスポーツをしているのかについて聞きました。
【図1 お子さまは冬の時期、どんなスポーツをしますか?】(有効回答:1437人、複数回答)

【図2 図1で回答したもので、授業・行事・遠足・合宿・部活など、お子さまの学校でやるものはどれですか?】(有効回答:900人、複数回答)

【図3 お子さまはどのくらいの頻度で、図1で回答されたスポーツをしますか?】(有効回答:872人、複数回答)

お子さまのウインタースポーツ、人気ナンバーワンはスキーでした。なんと、ウィンタースポーツに取り組むお子さまの約半数がチャレンジしています。第2位はマラソン・ジョギング、第3位がスケート、そして第4位がサッカーでした。図2を見てもわかるように、スキーやマラソン・ジョギングは、学校の授業や行事として行うこともあるようですね。
冬の間にするスポーツの頻度は、「冬の期間、数回程度」が53.0%と一番多く、次に「冬の間、ほぼ毎日」が17.1%でした。
では、お子さまはウインタースポーツに対してどのように考えているのでしょうか。
【図4 お子さまは図1で回答されたスポーツが好きですか?】

ウィンタースポーツをしているお子さまに聞いてみたところ、取り組んでいるスポーツが「とても好き」「まあ好き」の回答が合わせて82.6%と、多くのお子さまがウインタースポーツを楽しみながらやっているという結果になりました。
具体的には、「浅田真央選手が大好きで、がんばってフィギュアスケートの練習をしています!」「箱根駅伝で走るのが目標のため、毎日走っています」などの声が寄せられました。テレビで見たスポーツや選手から刺激を受けているというお子さまも少なくないようです。
また、「両親ともにスキーをするので、子どももやってみたいという気持ちが強いようです」といった、保護者からの影響を受けてスポーツを楽しむようになったというお子さまもいました。
一方、保護者はどのような冬のスポーツを楽しんでいらっしゃるのでしょうか。
【図5 あなた(保護者)は冬の時期、どんなスポーツをしますか?】

保護者が楽しんでいるウインタースポーツについての質問でも、やはり一番人気があったのはスキーで、63%でした。次いで、スケート、マラソン・ジョギングと、人気のスポーツは親子であまり変わらないという結果が出ました。
特に、スキーとスケートに関しては、家族のレジャーとして楽しんでいることが多いよう。「毎年2月には祖父母も交え、泊まりがけでスキーに行きます。その他の週末などは家族でスキーに行き、楽しんでいます」「家族で唯一の共通のスポーツであるスキーに、毎年1、2回行っています。子どもは上級コースをすべるようになり、親はトイレタイムをとってばかりです」「冬休みには、テレビで話題のスケート場などに何度か行きます」といった意見が挙がりました。
スキーやスケート以外では、「子どものマラソン大会の練習に付き合って、親も一緒に走っています」という意見もありました。
ウインタースポーツをとおして、親子のコミュニケーションも深めているご家庭も多いようです。
次に、テレビや会場でどのようなスポーツを観戦するかについて聞いてみました。
【図6 下記のスポーツで、お子さまがテレビや会場で観戦するものはありますか? 当てはまるものすべてお選びください】(有効回答:1562人)

【図7 下記のスポーツで、あなた(保護者)がテレビや会場で観戦するものはありますか? 当てはまるものすべてお選びください】(有効回答:1911人、複数回答)

【スポーツ観戦について、どのようにご家庭で楽しんでいますか?】
お子さま・保護者ともにフィギュアスケート観戦が圧倒的な人気でした。演技や衣装の美しさに魅了されるという意見や、お気に入りの選手を応援するのが楽しみという意見が多く挙がりました。テレビでもゴールデンタイムに放映され、家族で観戦しやすいというのも人気の理由のようです。そのほか、「フィギュアスケートは、オリンピックで一番メダルに近いので見応えがある」という意見もありました。
フィギュアスケートに次いで人気なのは、駅伝。箱根駅伝の観戦をお正月の恒例行事としているご家庭も多いようです。
また、ボブスレーやカーリングなど、実際にする機会はないけれどテレビでは見るというご家庭も。
「今年はオリンピックイヤーなので、家族みんなでテレビで観戦しようと思っています!」という意見も多く、今年は例年よりも、ウインタースポーツ熱が高まりそうですね。
最後に、お子さまの冬季のスポーツ量と、それに関して保護者がどう思っているかを伺いました。
【図8 冬季とそれ以外の季節とで、お子さまがスポーツする機会は増えていますか? それとも減っていますか?】

【図9 (横軸) お子さまの冬季の運動量についてどう思いますか? (縦軸) 冬季とそれ以外の季節とで、お子さまがスポーツする機会は増えていますか? それとも減っていますか?】

冬季と冬季以外とでお子さまがスポーツをする機会は、「変わらない」が57.4%で最多数でした。
次に、お子さまがスポーツする機会と、お子さまの運動量について保護者がどう考えているかの相関を見てみたところ、お子さまの運動量が増えていると答えたかたの67.8%は、お子さまの運動量に満足していました。具体的には、「野球部でしたが、現役時も引退後も、冬期はランニングや筋トレなど自主的に運動しています」「バドミントン部なので、通年できます。そのうえに、冬はスキーをやるので、運動量は十分!」といった意見が挙がりました。
一方、お子さまの運動量が減っていると答えたかたの67.4%が、お子さまの運動量に「不満」と答えていました。また、お子さまの運動量が「変わらない」と答えたかたでも、お子さまの運動量を不満に思っているかたが少し多いようです。「スイミングに通っていますが、そのほかの日は『寒い』といった理由で家での遊びが多くなっています。子どもらしく寒さに負けず、外で遊んでほしい」「友達と遊んでも外になかなか行かず、室内遊びが多い。地元のマラソン大会ファミリーの部に出ようと声をかけたが出ないと言われた」などの意見からは、「寒さに負けず、もっと体を動かしてほしい!」と願う保護者の思いが読み取れます。
(まとめ)
今回のアンケートでは、ウインタースポーツが「とても好き」「まあ好き」と答えたお子さまが82.6%という高い結果が出ました。アンケートでも人気があったスキーやスケートなどは、家族のレジャーとして楽しむという側面もあるからかもしれません。また、1年間継続して取り組むものではなく、年に数回だけだからこそ、小さなお子さまでも飽きずに取り組めるのかもしれません。
一方で、「冬になると、子どもがなかなか外でのスポーツをしたがらない」と不満に思っている保護者もいました。いったん外に出てスポーツを始めてしまえば「やってよかった」と思うけれど、寒くて一歩外に出る決断がなかなかできない……という経験は、大人でもありますよね。
急に本格的なスポーツを始めるのはなかなか難しいもの。天気の良い日にお子さまを誘って散歩に出かけるなど、親子で気軽に取り組める運動から始めるのもよいのではないでしょうか。