「いつ・何を・どこまで」で迷わせないペースメイク
授業を「受けた」だけで終わらせない。
「授業でやったはずなのに、テスト本番でどうしても答えが出てこない」そんな経験はありませんか?授業は「受けただけ」で成績が上がるわけではありません。例えその場で「理解した」としても、それだけでは問題が解けるわけではないのです。スポーツで例えるなら、授業は投げ方・蹴り方・体の動きなどの理論を学んだだけに過ぎません。理論をしっかりと理解しても、実際に「できる」ようになるのは、「練習」が必要なのは言うまでもないでしょう。一方で、忙しい現役生がどれだけ「練習」できるのかは、難しい問題です。少なすぎては合格に届きませんし、多すぎてもオーバーワークになってしまう。きちんと効果を出すには「自主練」にも、「いつ・何を・どこまで」やるかを明確に指示してくれる、「コーチ」の存在が不可欠なのです。お茶ゼミは40年の歴史の中で現役生を見続け、「どのタイミングで学習すればよいか」「どんな内容を学ぶべきか」「どの位の量なら現役生でもこなせるか」試行錯誤してきた経験により、洗練された「仕組み」として昇華させることができました。もちろん「仕組み」だけでなく、お茶ゼミ講師は「コーチ」としても一流です。生徒一人ひとりの状況に合わせて、適切な声掛けやアドバイスを行い、合格まで迷わせません。
授業だけで終わらず、授業を受けたあと、次の授業までの6日と22時間をどう過ごすかまで働きかけるのが、お茶ゼミ流。「通うだけの予備校」や「やみくもな勉強」から脱却し、お茶ゼミが生みだす「ペースメイク」に任せれば、自然と合格へのレールに乗っていることでしょう。
授業以外の6日と22時間も、
「やることが明確」なのがお茶ゼミ。
- Warm Up
- 予習対応。授業理解のために最低限知っておくべきことがまとまっている。
- 講義問題
- この部分を使って授業が進む。一つひとつの解説が成績アップに直結。
- Master Training
- 復習用練習問題。授業の内容を自分のものにするために活用しよう。
一週間後の授業に向けて、
つい「頑張ってしまう」仕組み。
前回の授業内容を復習するのに最適なタイミングとは? ヘルマン・エビングハウス(1850〜1909)は、ドイツの心理学者。記憶の忘却についての実験を重ね、「忘却曲線」を導きました。無意味な音節をいくつも記憶し、その記憶率を調べると1週間後に覚えていたのは、わずか23%だったのです。
しっかりと定着させて「忘れない」=「覚えている」量を増やすこと。そのためには、授業を「受けっぱなし」で終わらせない「しくみ」が必要です。いくら授業に集中していたとしても、「一度聞いただけ」と「復習を繰り返す」のでは、どちらが成績アップにつながるかは明らかでしょう。
とはいえ、ただ「復習しなさい」と言われるだけでは、忙しい現役生が習慣にするのは難しいもの。お茶ゼミは、テキストや授業の中で「繰り返す」ための工夫(リピート式)を大切にしています。例えば毎回の授業の最初に行う「Weeklyテスト」。お茶ゼミ生は与えられた学習だけではなく、この「機会」を目標にすることで、自然と「頑張ってしまう」サイクル=自学自習が確立します。最適なタイミングで、適切な量を復習。勉強量をがむしゃらに増やさなくても、忘れる量を減らして覚える量を増やすことが可能になるのです。
お茶ゼミのリピート式で、学習サイクルが自然と完成。
覚えたことを忘れなくなる。
エビングハウスの忘却曲線
「学習体力」作りまで、講師が責任を持って見守る。
一夜漬けの瞬間的な学習では、例え定期テストで高得点が取れたとしても、テスト範囲がなく、総合的な学力が問われる大学受験で成功することは難しいでしょう。持続的に成績を伸ばすには、習慣的に学習に取り組むことができる「学習体力」作りが、何よりも重要。とはいえ、やり過ぎても続かず、少なすぎてもよほど考え抜かれたプログラムでなければ、成果は出にくいでしょう。
お茶ゼミでは特に忙しい学校生活に慣れない低学年時で、この「学習体力」作りを注力してサポートしています。例えば高2までの主に通常クラス(英数国)に導入されている「everyday practice」は、次の授業までにやるべき学習がまとまっていて、毎日少しずつ取り組むことで、負担なく学習する習慣がつきます。その取り組みは講師が毎回の授業で確認するので、適切な働きかけのもと、持続的な学習に踏み出すことができるのです。
「いつ、何を、どこまで」勉強すべきかで悩むことなく、お茶ゼミのレールに乗るだけで、「理想的な学習習慣」を手に入れることができることでしょう。
テキストに沿った学習が、
合格へのレールそのもの。
たくさんの問題集や参考書に囲まれて学習する受験生は、よく見かけます。ですが、問題集をこなした数で合格は決まるのでしょうか。大事なのは学習が志望大につながっているかどうか。ましてや現役生は忙しいので、問題集を選ぶ時間さえ惜しい、というのが本音です。だからこそ、お茶の水ゼミナールは40年以上の歴史の中で積み上げた、志望大合格のために必要なノウハウを、テキストにすべて詰め込みました。そのため、卒業生は「お茶ゼミのテキストだけやっていれば、他の学習は必要なかった」と口を揃えて言うほど。お茶ゼミのテキストは、「予習」「講義」「復習」と役割を明確にすることで、あなたが次の授業までにやることで迷わせません。テキストをこなすことが、イコール志望大現役合格へのレールに乗ることなのです。あなたを志望大レベルに引き上げる、徹底研究されたテキスト。そのスピードについていけるよう、講師が授業の内外でフォローしていきます。これも、少人数制授業だからこそのやり方です。